書道家、武田双雲プロデュースの筆ペん

» 2012年09月10日 14時17分 公開
[Business Media 誠]
双筆 双筆の構造(出典:プラチナ万年筆、クリックで拡大)

 プラチナ万年筆は、初心者でも簡単に筆文字が書ける筆ぺん「双筆」3タイプを9月21日に発売する。開発に1年半をかけた新しい穂先により、「適度なカスレ」も作ることができる。

 双筆の穂先は、先端だけが柔らかく、後ろ部分にはしっかりしたコシを持たせたことで、筆のタッチを感じながらしっかりとトメ、ハネ、ハライが表現できるという。インクの量も穂先の中央部が最も多く、周囲にいくに従って少なめになるように設計したことで、ハライにみられる筆独特の「適度なカスレ」が表現できる。

 インクには、墨の香り付きの顔料カーボンインクを採用しており、耐水性に優れる。ラインアップは、ポケットサイズの「携帯タイプ」(210円)、毛筆をイメージした「シングルタイプ」(262円)、墨色と薄墨を備える「慶弔両頭タイプ」(315円)の3種類。

双筆 双筆(出典:プラチナ万年筆、クリックで拡大)

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