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» 2012年09月05日 08時00分 UPDATE

SUPER GT 2012:第5戦はサバイバル、鈴鹿1000キロ耐久レースの勝者は? (1/4)

2012年8月19日、SUPER GT第5戦「41st International Pokka 1000km」が三重県の鈴鹿サーキットで行われた。記事後半は恒例のレースクイーンフォトレポート。

[奥川浩彦,Business Media 誠]

 2012年8月19日、2012 AUTOBACS SUPER GT第5戦「41st International Pokka 1000km」が三重県の鈴鹿サーキットで行われた。

 GT500クラスは2011年のチャンピオン1号車 S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)が今期初優勝、GT300クラスは予選でトップタイムを出しながら車両規定違反で失格、最後尾スタートとなった66号車 triple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹/吉田広樹)が圧倒的な速さで1位まで登りつめ今季初優勝を飾った。

路面温度は50度超、各車にタイヤトラブルが多発

 シリーズ最長、1000キロ、173周のレースは12時半にスタートが切られた。GT500クラスはポールポジションからスタートした1号車 S Road REITO MOLA GT-Rが序盤から後続を引き離した。このまま独走態勢を築くかと思われたが、GT300クラスを抜く際に接触、ホイールが割れ緊急ピットインし7位へ後退した。

SUPERGT 1号車 S Road REITO MOLA GT-R

 路面温度は50度を超えレース全体を通してタイヤトラブルが多発した。レース序盤で36号車 PETRONAS TOM'S SC430、6号車 ENEOS SUSTINA SC430がタイヤバーストで戦列を去った。

 58周目には52号車 GREEN TEC & LEON SLSがクラッシュしセーフティーカーが導入。各車の差がなくなりレースはリセットされた。レース再開後も各車のトラブルは続く。23号車 MOTUL AUTECH GT-Rはスローパンクチャーで緊急ピットイン、18号車 ウイダー HSV-010と17号車 KEIHIN HSV-010にはタイヤバーストが発生。戦列に戻ることはできたがそれぞれ順位を落とした。

 地力に優る1号車 S Road REITO MOLA GT-Rは、セーフティーカーの導入や他車のトラブルに助けられトップに返り咲いた。レース中盤は各車淡々と周回を続けたが終盤に大きなドラマが待っていた。

 残り17周、17号車 KEIHIN HSV-010が130Rを抜けたところでタイヤバーストを発生し大クラッシュ。2度目のセーフティーカーが導入され、再びレースはリセットされた。

 残り12周でレースは再開となった。トップの1号車 S Road REITO MOLA GT-Rは後続を引き離したが、2位の23号車 MOTUL AUTECH GT-R、3位の12号車 カルソニックIMPUL GT-R、4位の35号車 KeePer Kraft SC430、5位の24号車 D'station ADVAN GT-Rによる表彰台争いは超接戦バトルとなった。

SUPERGT 35号車 KeePer Kraft SC430

 残り7周。西ストレートで35号車 KeePer Kraft SC430が23号車 MOTUL AUTECH GT-Rを抜き2位に浮上。抜かれた23号車 MOTUL AUTECH GT-Rは130Rで失速、12号車 カルソニックIMPUL GT-Rと24号車 D'station ADVAN GT-Rに立て続けに抜かれ5位に後退した。

SUPERGT 24号車 D'station ADVAN GT-R

 残り5周のシケイン。3位の12号車 カルソニックIMPUL GT-Rと4位の24号車 D'station ADVAN GT-RがGT300のマシンに引っかかり続くストレートでサイド・バイ・サイドへ。残り4周の1コーナーでインをキープした24号車 D'station ADVAN GT-Rが3位に浮上した。

 1000キロ、6時間のサバイバルバトルを制したのは1号車 S Road REITO MOLA GT-R。2011年のチャンピオンチームが今季初優勝を飾った。2位には35号車 KeePer Kraft SC430、3位には24号車 D'station ADVAN GT-Rが入り今期初表彰台を獲得した。

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