ヤマハ発動機は、オフテイストの原付1種スクーター「BW'S(ビーウィズ)」を10月1日に発売する。価格は22万5750円。国内で年間4000台の販売を目指す。
新型BW'Sは、1988年に発売した初代モデルが備えていたイメージを現代に再現した。初代モデルは、「ファッショナブルオフロードテイスト」という新カテゴリーを生み出し、1990年代からは北米や欧州などで人気を得た。
単気筒水冷4ストロークSOHCエンジンの最高出力は3.0キロワット(4馬力)/8000rpm、最大トルクは3.7ニュートンメートル/6000rpm。扱いやすい出力特性と上質感のある走行フィーリングを楽しめるという。
前後のタイヤには120ミリ幅広ファットタイヤを採用し、新デザインのキャストホイールと組み合わせた。グリップ特性に優れるだけでなく、タフネス感を醸し出している。
このほか、オフテイストのゼッケン風メーターカバーや、ハンドルと別体式にしたスポーティなメーターパネルなどを備え、シート下には約23リットルのヘルメットボックスを設けた。
ボディサイズは1855×730×1095ミリ(全長×全幅×全高)、シート高は770ミリ、車両重量は92キロ。燃費はリッター58.0キロ。ボディカラーにディープパープリッシュブルーメタリックCとホワイトメタリック1の2色を用意する。製造はヤマハモーター台湾で行う。
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