土肥:針がつくと、時計らしくなってきましたね。
後藤:横にCCDカメラを設置して、3つの針の高さを調整しなければいけません。針と針の間の隙間の部分はとても狭いので、熟練工が調整しています。
こちらのモニター画面では針の動きが映し出されています。複数の針の位置がちゃんと合っているのかどうか、を機械の目が自動判定してくれるんですよ。
土肥:カシオの時計といえば「エレクトロニクスの技術力が高い」といったイメージがありますが、こうした作業を見てみると、昔ながらの時計屋さんを見ている感じがしますね。
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