トヨタ自動車は、6月14日から17日に開催される「東京おもちゃショー2012」に、親子で楽しむコンセプトカー「Camatte(カマッテ)」を出展した。ボディが簡単に”着せ替え”られるのが特徴だ。
Camatteのコンセプトは、「クルマを走らせ、カスタマイズし、語り合う楽しさを、親子が一緒に体験することにより、クルマが持つ『夢・楽しさ』を幅広く伝える」こと。「カマッテ」というネーミングは、「人にかまって。クルマにかまって。」という意味を持たせている。
Camatteの最大の特徴は、おもちゃ感覚でボディの着せ替えができること。着せ替えを通じてクルマの構造や仕組みを理解できるように、シンプルなボディ構造を採用している。
また、公道以外で子どもが運転できるようにペダルとシートの位置を調整する機能を備える。この場合、親は右後席からハンドル操作や車両停止が補助できる。
ボディサイズは2700×1300×1200ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは1800ミリ。前席1、後席2の三角配列シートを配置した。各シートの間隔を狭めたことで密着感が高まり、より親子の距離が縮まるという。
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