売れて当たり前、人気車になって当たり前――トヨタ アクア岡崎宏司のクルマ DE トリップ(1/3 ページ)

» 2012年05月28日 15時35分 公開
[岡崎宏司,LUXURY TV]
LUXURY TV

著者紹介:岡崎 宏司(オカザキ コウジ)

1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。

※この記事は、LUXURY TVより転載しています。


 トヨタのコンパクトハイブリッドカー「アクア」が、売れに売れています。発売1カ月で、当初月販目標の10倍にも当たる12万台を受注。納期は最大7カ月という異例な状況になってしまいました。

アクア

端的に言ってカッコいい

 その後トヨタは、生産体制を強化して、納期短縮を急いでいますが、北米でも発売と同時に人気殺到のアクア、当分、大幅な納期短縮は望めないかもしれません。

 アクアのインプレッションですが、端的に言ってカッコはいいし、気持ちよく走るし、運転はしやすいし、燃費はいいし……、言うことナシです。僕も大いに気に入りました。

アクア
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