2012年の”イルクジ”G-SHOCK、美しい海がテーマのブルー

[Business Media 誠]

　G-SHOCKとBaby-Gには、毎年登場するテーマモデルが数種類存在する。「イルカ・クジラエコリサーチネットワーク」モデル、通称”イルクジ”モデルもその1つだ。美しい海をテーマにした2012年のイルクジモデルは6月30日に発売だ。価格はG-SHOCKが2万6250円、Baby-Gが2万2050円。

　G-SHOCK「GWX-8900K」は、クジラが泳ぐ海の中をイメージして、濃いブルーのカラーリングを装着した。LEDバックライトを点灯すると、クジラのイラストが浮かび上がる。ベースモデルは、世界の主要潮汐ポイント（100カ所）のデータをプリセットしたタイドグラフ（潮汐表）やムーンデータを搭載するビッグフェイスタイプの「GWX-8900」だ。サイズは55.1×52.5×16.3ミリ（縦×横×厚さ）、重さは81.6グラム。

　Baby-G「BGR-3004K」は、イルカが回遊する透明な海をイメージして、スケルトン素材を採用した。バンドやELバックライトにイルカのイラストをあしらっている。サイズは40.9×40.0×12.9ミリ、重さは約39グラム。

　両モデルとも、20気圧防水。世界6局の標準電波を受信する「マルチバンド6」、ソーラー充電システム「タフソーラー」を備えている。

　「国際イルカ・クジラ会議」が初めて日本で開催された1994年から販売を始めたイルクジモデル。売り上げの一部は、イルカやクジラに関する研究や教育活動を行う非営利団体「アイサーチ・ジャパン（国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター」に寄付される。