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» 2012年05月09日 10時00分 UPDATE

ジテツウは安全なのか?:自転車通勤で危険な場所を調べてきたよ――青山、渋谷、神泉町編 (1/4)

「東京都内の自転車危険箇所ランキング」を基に、自転車で実際に走ってみる連載の第2回。クルマだけでなく歩行者も多い渋谷近辺を調べた。

[シックス・アパート 中山順司,Business Media 誠]

 自転車通勤に踏み切ろうかと思いつつも、まだ行動に起こせていない方々の助けになればと思い、「東京都内の自転車の危険箇所ランキング」上位と呼ばれる場所を実際に自転車で回っている。そこでどんな危険を感じたか、何に注意すべきか。今回は「青山>渋谷>神泉町ルート」を走ってきた。

東京都内の自転車の危険箇所ランキング

Webサイト「スマートサイクリング」のコンテンツ。これらの場所は、NPO法人自転車活用推進協議会のメンバーや、プロのサイクリストなどの有識者に対するヒアリング調査によって、都内の危険な交差点をリストアップしたもの。いわばお墨付きの危険な場所(笑)でもある。


 今回は「青山>渋谷>神泉町ルート」だ。青山学院大学から渋谷を通り、神泉町に向かう。距離は2キロ前後と大したことないのだが、東京の混雑っぷりを象徴するスクランブル交差点と109ビル前の道玄坂下交差点を通過せねばならない。ここを自転車で通過するのは初めてなので、ドキドキする。

ここが危ない 今回のルートは約2キロ

青山通りは道も広く走りやすい

 青山周辺は自転車が走りやすい環境だ。道が広いし、アップダウンも少ない。路面も滑らかで快適。歩道も幅広なせいか、通行人がそれなりに歩いていても圧迫感を感じない。オシャレ風な自転車乗りとときどきすれ違う。ということで、気持よくスタート。

ここが危ない
ここが危ない

 青山学院大学前で後ろを振り返ってみた。写真奥方向に進むと、表参道>赤坂>永田町>皇居へと続く。

ここが危ない

 気持ちいいなーと飛ばしていたのだが、快適な道路は宮益坂上の交差点で終了。宮益坂上から坂を降りればすぐ渋谷駅だ。晴れなのに、ビルの谷間のせいで暗い。このあたりから路上駐車のクルマが切れ目なく並んでいて、タクシーが不規則に停車したり、ハザードを出してきたりするのでスピードを落として注意深く走る。また、路面も急に凹凸が目立ち始める。

ここが危ない

 坂を下ると宮益坂下の交差点だ。この交差点は交通量が多いものの視界は開けているので、どの方向からクルマが来ても余裕を持って対応できそうで、危険は感じない。ただし、横断歩道が長いので、信号の変わり目には注意しよう。「通過できるだろう」と突っ込み、道路中央で赤に変わって左右からクラクションを浴びる……ということのないように。宮益坂下のような(車道幅が広い)交差点では、黄色に変わった時点でおとなしく止まっておくのが身のため。

 さて、本日の第一危険交差点(スクランブル交差点)は、高架をくぐった先にある。

ここが危ない
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