コエドビールの「伽羅-kyara-」がリニューアル

» 2012年05月07日 11時13分 公開
[松浦明,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 今や世界的にもその名を知られ、日本を代表するクラフトビールともいわれる「COEDO(コエド)」が、現在展開する5銘柄のうちの1銘柄「伽羅-kyara-」の味を6年ぶりにリニューアル。5月1日より全国で発売した。

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 “Beer Beautiful”をコンセプトに5種類の個性豊かなバリエーションとユニークなネーミングで展開するクラフトビール「COEDO」。そのなかで、赤みがかった深い黄褐色=伽羅(きゃら)色であることからその名を冠しているのが「伽羅-kyara-」だ。

 この「伽羅-kyara-」のリニューアルが着手されたのは今から約1年半前(2010年9月)のこと。18カ月以上の長期にわたるビール職人たちのありとあらゆる試行錯誤のうえに、ついに完成した新しい「伽羅-kyara-」の味わいとは? 美味しいビールを求めて飽くなき旅を続けるビールラヴァーたちのために、新生「伽羅-kyara-」の味をレポートしよう。

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 まず、特筆すべきは「香りの豊かさ」と「のど越しの切れの良さ」だ。口にふくむと、まず白葡萄やスパイシーな柑橘を感じさせる爽やかなアロマホップが香り、同時に鮮やかでクリアな苦みと濃厚で丸みのあるミディアムボディの味わいの層が、口の中でスーッと溶け込むように広がっていく。

 アルコール度数は5.5%と、以前よりやや高めになっているそうだが、柑橘の豊かな香りのせいか喉ごしはとにかく軽やか。個性を感じさせつつも、主張が強すぎないのでどんな料理にも合わせやすく、しっかりとしたボディはさまざまな料理とのペアリングを楽しみながらゆっくりと時間をかけて楽しむのに最適な味わいといえる。

 「低温発酵ラガー酵母」による“飲みごたえがありながらも切れていく”絶妙な味わいのさじ加減はまさに職人技。きめ細やかな泡立ちの奥に潜む濃厚でなめらかな風味は一度体験するとクセになりそうだ。

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 ビールの個性を楽しみつつも、「香り」「舌触り」「味わい」「のど越し」の繊細なバランスを叶えることをモットーに日々のビールづくりに挑むコエドブルワリーのビール職人たち。彼らの醸造哲学と、同社の朝霧社長が唱える“Beer Beautiful”の世界観をとことん楽しませてくれる新生「伽羅-kyara-」。全国の酒類取り扱い店などで発売中だ。

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コエドブルワリー

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