今回は、週末に皇居の回りを走っているグループに実際にSTW-1000を付けて走ってもらった。普段はグループの中の1〜2名がスマートフォンを腕に付けて走り、後でタイムを見るだけだという。複数名でペースを合わせて走っていることもあって、あまりタイムを気にして走ってはいなかったとのこと。
決まったショートコースを何周も走る人はいいが、皇居の回り(1周約5キロメートル)のようにある程度全体が長めで、どこが何キロ地点か分からないコースを走る場合は、どこでラップタイムを計ればいいかがよく分からない。「ここの曲がり角」「この看板の前」などとコース上の目立つポイントをラップポイントに決めて、そこを通るたびにLAPボタンを押すようにしよう。面倒ならラップを刻まず、1周何分かだけ記録するのでもいい。
大切なのは「走りっぱなしにせず、記録を取り、比較すること」。記録を比較することで、「前よりも速く走れるようになった!」とモチベーションが上がり、うまくタイムが伸びないときは「この区間をもっと頑張ろう」などと工夫がしやすくなるからだ。
春は景色も美しく気候もいい、ランニングを楽しむのにはちょうどいい季節だ。スマートフォンアプリやランナーズウオッチなどを導入してモチベーションを維持しつつ、楽しくランニングを続けよう。
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