地図だけで判断すると予想外のことが起きる。「横断歩道がない」「歩道橋でしか渡れない」「右折できると思ったら実はできない」といったことはあるので、ジテツウするなら下見は必須。
天候によらず視界が悪いのと、雨天後の路面乾燥に時間がかかる(のでスリップ注意)。
二段階右折はハッキリ言ってめんどうくさい。「車の流れに乗って、右折してしまいたい」と感じることは多いし、忠実に守らないサイクリストは少なくない。雨が降っていて早く目的地に着きたいとか、疲れているからとか事情はあるのだろうけど、これは道路交通法違反。仮に違反でないとしても、車と接触事故の可能性が高いことには変わりはない。時間には余裕を持って行動しよう。
自転車は天気の影響をモロに受ける。とくに雨はやっかいで、濡れと蒸れの不快感、視界の悪化、スリップ事故の危険性など、いいことはひとつもない。
だから、ほとんどの人が雨カッパを携行する、天気予報アプリなどでマメにチェックするといった“雨対策”は行っていると思う。ちょっと長めの運転をするサイクリストなら、1時間単位で予報を調べているはず。
で、天候つながりで気をつけたいのが「風向きと風速」。たとえ快晴でも風が強いと、それだけで余計な体力を使わされ、平均スピードもガクンと落ちる。強風の日の橋の上は怖くて、障害物がないから風をモロに受け、自転車ごと持っていかれそうになることもある。
目安として個人的な感覚になるけれど……
風は目に見えないので見落としがちなので、覚えておくといいかも。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング