THE SUIT COMPANYは4月12日、「ドライサポートフォーマルスーツ」を発売する。通気性を重視する素材を使ってジメジメした蒸し暑い日にも適した”ドライビズ”を提案する。
ドライサポートフォーマルスーツに使われるのは、東洋紡テクノウールと共同開発した「ドライサポートテクノロジー」。湿気の取り込み量を高めるために、ウール繊維の構造を分子レベルで改質。もともと吸湿性の優れるウールだが、改質によって約2割増となった。
また、スーパーファインウール原料を東洋紡独自の製法によって極細糸にし、通常の純毛ブラックフォーマル素材ではできない軽量化と繊細な表面感を実現した。通気性能は2〜3倍になるという。
ドライサポートフォーマルスーツは、すっきりとしたシルエットとゆとりのあるエレガントなフィッティングを重視したイタリアンテイストの「クラシック」(ウール70%、ポリエステル30%、綾織り、3万9900円)と、隊とフィット、センターベント、ナローラペルの「アドバンス」(ウール78%、ポリエステル22%、綾織り、3万9900円)で展開。いずれも裏地メッシュ素材にはクールマックスを採用する。
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