東日本大震災以降、都心では通勤に自転車を使う「ジテツウ」派が増加している。また、道路交通法に則して、「自転車は車道を走る」という原則を徹底しようという動きもでてきている。
このような状況の中では、自転車通勤をする人は万が一に備えて自転車保険に加入したい。自分が怪我をするだけでなく、加害者になる可能性もあるからだ。例えば、自転車で歩行者にぶつかって重傷を負わせた場合、賠償金として数千万円の支払いが求められる事例もある。
エアーリンクは4月2日、新保険商品「自転車の責任保険」の取り扱いを開始した。保険料は年額3600円(1カ月当たり300円)。この保険では、賠償事故を起こしてしまったときの支払い限度は1億円で、家族も補償対象になる。もちろん、交通事故によって加入者本人が死亡した場合や入院治療を行った場合などにも保険金が支払われる。Webサイトから申し込みが可能で、最短3日後から補償が受けられる。
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