セイコーウオッチは、「セイコー ブライツ」ブランドに新シリーズ「エグゼクティブ ライン」を投入する。まず、ワールドタイム機能付きソーラー電波時計2種を3月9日に発売。価格は21万円。
新シリーズでは、個性的な表情と上質感を求めるビジネスパーソンの要望を基に、「ユーザーの個性を引き出す『強い造形』」をコンセプトに掲げる。そのため、ケースを構成する部品点数を増やしたほか、胴部にスリット加工を駆使して複雑で立体的なデザインを実現。裏ぶたと一体化した嵌足(かんあし:バンドとの接合部分。ラグ)にはザラツ研磨を施した。さらに、ブライツで初となるサファイアガラス付きベゼルを採用、耐擦傷性と透明感を増している。
文字盤は、12時がローマ数字でそれ以外はバーインデックス。10時位置にはレトログラードで曜日を表示する。ムーブメントは、電波修正機能付きのクオーツムーブメント「キャリパー 8B54」を搭載。日本(2局)、中国、米国の3地域(4局)の標準電波を受信し、世界24地域のローカルタイムを表示するワールドタイム機能、2099年12月31日までのフルオートカレンダーを備える。
ラインアップは、擦り傷を防ぐダイヤシールド加工を施したSAGA111と、硬質コーティングを施した黒バンドのSAGA113の2モデル。ケースサイズは43×13.3ミリ(外径×厚さ)で、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧防水)となる。
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