エルメネジルド ゼニア、「冬物語」がテーマの2012-2013年秋冬コレクション

» 2012年01月23日 14時16分 公開
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 Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)の2012年秋冬コレクションショーが、Milan Fashion Weekで1月14日に開催されました。

 テーマは「Winter's Tale(冬物語)」。ビジネスにもプライベートにも充実を求める男性のために、フォーマルとスポーティのコンビネーションルックを展開。常に上質な素材とサルトリアのディテールにこだわったエルメネジルド ゼニアならではの世界観を演出しました。

 コレクションのカラートーンは、ウッドブラウン、へーゼルナッツ、スノーホワイト、オクラの枯れ葉を模したブラウンカラー、ミッドナイトブルーなど、ゼニアファミリーの自然公園として知られる「オアジ ゼニア」からインスピレーションを受けています。

LTVLTV コレクションのカラートーンは、ウッドブラウン、へーゼルナッツ、スノーホワイト、オクラの枯れ葉を模したブラウンカラー、ミッドナイトブルーなどを中心に展開(画像をクリックすると拡大します)

 これらの色を取り入れて、プラッド(格子柄)やチェック、ヘリンボーンなどのパターンを無造作にミックスしたパッチワークスタイルで提案。シルエットが細長い2つボタンのスーツやナチュラルショルダーのジャケットには、ブルゾンやラグランカットのアウターウエアでボリューム感を演出しています。

 コレクションに多く登場したトレンチコートは、コート、ファスチアン織りケープや、エッジカットのシアリングジャケットなどに特徴が取り入れられ、コレクションのフォーマル感を和らげています。

 1970年代にアニオナが発表した最高級起毛アルパカファブリック「Spazzolino(スッパツォリーノ)」は最新のフィニッシング加工を施して、2012年秋冬コレクションに新たに登場。また、カシミアはピュア、ブレンド、ソフト、シェットランド調のものなど多彩なバリエーションで展開されます。

 注目を集めたのは、クラシックなタートルネックです。ジャケットのインナーとして使用する定番スタイルを甦らせるだけでなく、パターンシャツを重ねることにより、自由な発想を生かしたレイヤリングスタイルが印象的。このほかに、ビンテージ調のコーデュロイ「Cashco(カシコ)」を使用したアイテムや、レザーのセルヴィッチ仕上げで裾を折り返したビンテージ調デニム、スーリアルパカ素材を使った「Elements(エレメンツ)」のアウターウエアなど、2012年秋冬シーズンの必須アイテムがそろいます。

LTVLTV (左)チェックをアウターに取り入れたルック (右)チェックはジャケットだけでなく、バッグにも使われています(画像をクリックすると拡大します)

 今シーズンのワードローブを完成させるアクセサリーは、タータンチェックのファブリックとベジタブルレザーを組み合わせた個性的なトートバッグやiPadケース、そして、ハンドポリッシュを施したコンバットシューズやアンクルブーツ、フリンジディテールのモカシンやマウンテン仕様のラゲッドソールのダブルモンクシューズなど多彩なアイテムが登場しています。

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