「NSXコンセプト」が北米オートショーに登場、ホンダが次世代スーパースポーツの方向性を示す

» 2011年12月12日 14時39分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 本田技研工業は、2012年1月9日から始まる北米国際自動車ショー2012にスーパースポーツ「NSXコンセプト」などを出展する。次世代のスーパースポーツのデザインの方向性を示すという。

 1990年に初代NSXが登場して2005年末に生産を終了から6年。ホンダのフラッグシップスポーツモデルの名前が再び表舞台に登場した。北米国際自動車ショーのAcuraブースで、「優れた走行性能と環境技術などをバランス良く融合した、次世代のスーパースポーツのデザインの方向性を示す」として、NSXコンセプトを世界初披露する。

ホンダ NSX(画像をクリックすると拡大します)

 同時に、「ILXコンセプト(北米仕様)」も披露。これは、Acura初のハイブリッド技術を含む、3つのタイプのパワートレインを持つ新型コンパクトセダン。ILXコンセプトの市販モデルは2012年春を予定する。

 このほか、2代目「RDX(北米仕様)」、新型「アコードクーペ(北米仕様)」のコンセプトモデルも出展する。アコードクーペのコンセプトカーは、2012年秋にフルモデルチェンジを予定する9代目北米アコードのデザインの方向性を示すという。

ホンダホンダ 東京モーターショーに出展した、次世代電動スモールスポーツコンセプトモデル「EV-STER」と次世代プラグインハイブリッド車「AC-X」(画像をクリックすると拡大します)

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