G-SHOCKの世界観で六本木ヒルズを制す――REAL TOUGHNESS(1/3 ページ)

» 2011年11月25日 20時31分 公開
[吉村哲樹,Business Media 誠]
G-SHOCK

 2011年11月12日、東京・六本木ヒルズアリーナで、カシオ計算機主催のイベント「G-SHOCK SHOCK THE WORLD TOUR 2011 in TOKYO REAL TOUGHNESS」が開催された。このイベントは、G-SHOCKのイメージコンセプト「リアルタフネス」を体現する国内外のトップアスリートやトップアーティストたちが一堂に介し、スケートボードやダンス、BMXなどさまざまな競技でバトルを繰り広げるというものだ。

 当日は、このイベント目当てに駆け付けた観衆で、会場は大盛況。スケートボードやBMXの競技で使われるステア&レールとクォーターパイプが設置された特設ステージ上で繰り広げられる数々のパフォーマンスに、熱狂的な声援を送った。また、会場内にはG-SHOCKのブースも設けられ、会場を訪れる人々は展示された最新モデルに興味深く見入っていた。

豪華アーティストの競演によるグランドオープニング

 当日行われた競技は、スケートボード、BMXのFLATLANDとSTREET、ブレイクダンス、そしてヒップホップダンスの計5競技。ブレイクダンスでは、一般参加者による予選枠も設けられた。当日午後から各競技の予選が行われ、それぞれの競技で勝ち上がった選手たちが夜の決勝に進んだ。

 決勝競技の前には、大々的にオープニングイベントが行われた。先陣を切って登場したのは、日本を代表するグラフィティアーティストのESOWとNEIM。この両者による白熱のライブペイントで、本イベントの幕は切って落とされた。ステージ上に運び込まれた巨大なキャンバスに、ESOWは独自の作風の人物キャラクターを、そしてNEIMは「強」の文字をモチーフにした絵柄をカラースプレーで描いていく。見る見るうちに、リアルタフネスを見事に表現した力強い作品が完成した。

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 続いて登場したのは、ダブルダッチチーム「EO-CENCe」。アップテンポの激しい音楽に乗って、ステージ狭しと跳ね、踊り、そしてときにはアクロバティックな技を繰り出しながら、華麗なパフォーマンスを披露した。初めてダブルダッチのパフォーマンスを目の当たりにする観客も多く、皆「スゴイ!」と目を丸くして見入っていた。

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 そしてオープニングのトリを務めたのが、ガールズダンスチーム「REGARD」だ。実はこのREGARD、8月に大阪で開催された「G-SHOCK presents REAL TOUGHNESS in OSAKA」において、女子中高生による3人制ダンスコンテスト「Baby-Gダンスコンテスト」に見事優勝したチームなのだ。メンバー3人それぞれが、すでにガールズダンス界では高い人気を誇るREGARD、観客席のファンから熱い声援が飛ぶ中、エネルギッシュなダンスパフォーマンスを披露した。

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