グランドセイコー、20〜30代のビジネスエリートへ向けた新デザイン

[Gressive]

　国産腕時計を代表する高級ウオッチブランド「グランドセイコー（GRAND SEIKO）」より、20〜30代のビジネスエリートに向け、躍動感あふれるスタイリッシュなデザインの新モデルが登場した。高精度年差クオーツムーブメント搭載モデル3機種が10月21日より、高精度メカニカル（機械式）ムーブメント搭載モデル2機種が2012年1月13日より全国のグランドセイコー マスターショップで発売される。

　グランドセイコーは、1960年の誕生以来、実用時計の最高峰を目指し、高い時間精度、見やすさ、使いやすさ、耐久性といった腕時計本来の在り方を追求し、長期間愛用できる高級ウオッチとしてたゆまぬ進歩を重ねてきたブランドだ。

　メカニカル、クオーツに加え、双方の技術・技能の蓄積を融合した独自の機構「スプリングドライブ」といった3つの機構からなるコレクションは、2010年から本格的にグローバル展開を開始し、世界約20カ国で高い評価を得ている。

　また、その普遍的なデザインは、視認性、装着感への繊細な配慮とその仕上げの美しさとともに伝統の「セイコースタイル」を継承しながら、常に進化を続けている。

スタイリッシュで躍動感あふれるデザインディテール

　シンプルでありながら、グランドセイコーが誇るザラツ研磨による歪みのない鏡面と筋目仕上げによる面構成により、豊かな立体感を感じさせるケースデザイン。また、りゅうずガードが今までにない「躍動感」をケースに与えている。

　ケースの縁幅を細くすることで、ケース外径に対しダイヤルの面積を広くとり、細長くデザインされたインデックスを配した。視認性の高さだけでなく、スマートな印象を与えるデザインに仕上げている。

　ダイヤルの外周部に異なる色調を配し、秒針に色によるアクセントを施すことで、タイムマネジメント意識を高め、ビジネスシーンに適した外観を演出する。

クオーツとメカニカル、信頼の高精度ムーブメント

　搭載するムーブメントは、クオーツモデル、メカニカルモデルともにグランドセイコー専用の高精度ムーブメントを採用した。

　クオーツモデルには、世界最高峰のクオーツムーブメントとして高い評価を得ている高精度年差クオーツムーブメント「キャリバー9F62」を搭載、メカニカルモデルには、ひげぜんまいをはじめとする機械式時計の基幹部品を自社内で開発、製造を続ける真のマニュファクチュールとして、常に基本性能を進化させてきた高精度機械式ムーブメントであり、持続時間約72時間の「キャリバー9S65」を搭載する。