J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)より、ブランド創立120周年を祝した、グッドイヤー製法の限定モデル「カントリー・クラブ」が発表されました。2011年11月6日よりジェイエムウエストン青山店で発売。11月下旬からは新宿伊勢丹メンズ館でも取り扱われる予定となっています。ブランドの初期の時代に立ち返り、常に人気だったモデルを現代の視点から解釈して製作された限定ラインです。
モカシン、リシュリュー、レースアップ・アンクルブーツの全3モデルから成るカントリー・クラブ コレクションは、1930年代のパリジャンに大きな影響をもたらした「シックなスポーツウエアスタイルの要素を取り入れてドレスダウンする」という英国のトレンドが反映されています。
森の中の散歩を想起させるようなブロンズグリーン、ジェイエムウエストンの靴の中でも長い歴史を持つとされる、エトルスコ・ブラウンという2つの秋の色を中心に彩られています。
モカシン。ジェイエムウエストンを象徴するスタイルであるモカシンの新作には、極きめの細かいフランス産カーフが用いられ、天然素材のもつ粗野な印象に洗練された都会的エッジが加えられました。特徴的なバックルストラップとエプロンの間には、エトルスコ・ボックスカーフが施され、アクセントとなています。
リシュリュー。ジェイエムウエストンの革を象徴するようなエトルスコ・ボックスカーフのバンプ(つま革)の上には、ジェイエムウエストンが常に愛用してきたスエードで出来たクオーター(腰革)が乗せられています。
1930年代に紳士靴をカバーしていたあて布を彷彿とさせるこの洗練された構造を完成させるのは、繊細な針仕事によるスワンネックのスティッチです。ボックスカーフの堅くグロッシーな前面部と、スエードの柔軟でマットな背面部のコントラストが遊び心をくすぐります。足入れ口とシューレス周りは、洋服に見られるようなイギリスのコットン製グログランで縁取られています。
レースアップ・アンクルブーツには、リシュリューと同じく、ジェイエムウエストンが信頼を寄せるスエードが採用されています。構造に関してはリシュリューとは対照的に、バンプ(つま革)がクオーター(腰革)を覆うように配され、スワンネックのスティッチで強調されています。
英国製のグログランによる縁取りが目を引くシューレス周りと足入れ口をはじめとし、フィニッシュのディテールは1930年代のメンズファッションを彷彿とさせます。また、シューレスの端を隠すようにパスティーユ(半円形の革片)が施され、より洗練された印象をもたらしています。
また、すべてのカントリー・クラブのモデルには、特別にデザインされたインソールが採用されています。ブロンズグリーンの暗いトーンの背景の中で120周年を記念してモダンテイストを加えたジェイエムウエストンの伝統的なネームロゴが浮かび上がります。
ジェイエムウエストン 青山店
TEL:03-6805-1691
URL:http://www.jmweston.com/
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