つい先日、地元の友人が「車を買い替える!」というので、早速「車買取一括見積」の話をしました。そして、高く売るためのコツを教えたところ、下取り査定160万円の車を185.7万円で買い取ってもらえたと、報告がありました。というわけで、どんなアドバイスをしたのか?を、書いちゃいます。
⇒25万円が52万円になった体験レポート「車買取一括見積は本当に高く売れるのか?」
車買い取り一括見積もりを依頼する前に、以下の項目を実施しましょう
インターネットの中古車情報サイトを利用して、自分の車と同じ車種、同じグレード、同じくらいの走行距離の車を探して、その車がいくらで売られているかチェックしておきましょう。
車の買い替えをする場合は、ディーラーで下取り査定をしてもらえばすぐに分かります。単に車を売りたい場合は、面倒ですが近くの買取店に持っていき、買取査定をしてもらいましょう。
アピールポイントについては、若干細かく紹介します。ここが高値で売れるかどうかのポイントになりますからね。
・グレードは明確にしておく
車の多くは、グレード名が記載されていないケースが多いので、ちゃんと調べておきましょう
・特別仕様車の場合は、なんという特別仕様車か? 標準装備とどこが違うか? を調べておく
特別仕様車は、とにかく見落とされがちです。ここを見落とされると大きなマイナスになります。
・オプション品をまとめておく
ナビ、ETCなどはもちろん、エアロパーツ、ホイールなどオプション品はすべてアピールポイントとなります。なかでも、希少価値が高いオプションはとにかくアピールしましょう。
・不人気色でもあきらめるな!
不人気色は、裏を返せば「希少色」になる場合があります。特に、インターネットなどで探して、ほとんど見つからない場合は、完全なアピールポイントです。この色がほしくて探している人が必ずいる! インターネットで探しても○台しか出てこない! などは、アピールポイントです。
・コーティングもアピールポイント
定期的にコーティングを行っていれば、車の状態は良いはず。だからといって、何もいわないのはもったいないです。定期的にコーティングをやっていれば、そこもしっかりアピールしましょう。
・高級車限定のワザ
高級装備3点セットというのがあるのはご存じですか? それは「本革シート」「サンルーフ」「カーナビ」です。高級車を手放すときは、この3点セットは大きなアピールポイントになるので、お忘れなく。ただ、どれか1つでも欠けるとアピールポイントにはなりません。
これ以外にもたくさんアピールポイントはあるはず。とにかくアピールポイントはたくさん見つけておきましょう。
今乗っている車を手放せる日程をあらかじめ決めておきましょう。
申し込みを行い、当日までの注意条項は以下のとおりです。
査定を行う日の理想は、車を手放してもいい日の1週間以内。車の引き渡しまでに時間があると、買い取り業者としてはリスクが増します。そのリスクを軽減させるために、低い査定金額になってしまいます。できるだけ1カ月後とか、2カ月後という状況は避けましょう。
同じ時間、同じ場所というのを嫌がる業者も中にはいます。しかし、ほとんどの業者が同じ時間、同じ場所でも問題なく来てくれます。遠慮なく競合がいることを話して、それがだめなら断ってしまいましょう。
申し込みを行うと、とにかくたくさんの業者から電話がかかってきます。当然、すべて対応してたくさんの業者を呼んでも問題ありませんが、正直対応がめんどう。多くても5〜6社くらいが良いと私は思います。
「普段からしっかりメンテナンスをしています」というアピールにもなります。できれば前日にしっかり車をきれいに磨いておきましょう。
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