英ホンダモーターヨーロッパは、バイクの走りの楽しさとスクーターの快適性を融合した大型自動二輪車「INTEGRA(インテグラ)」を発表した。11月8日から開催されるEICMA 2011(ミラノショー)に出展する。
インテグラの開発コンセプトは「SCOOTING MOTORCYCLE」。低燃費と扱いやすい出力特性、高い操縦安定性を実現するハンドリング性能、所有感を満たす快適装備と個性的なデザインなどを目標に掲げた。
搭載するエンジンは、9月26日に発表されたばかりの新設計700cc水冷4ストローク直列2気筒エンジンで、最高出力は38.1キロワット/6250rpm、最大トルクは62ニュートンメートル。これに、軽量コンパクト化を図った第2世代デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせる。
デザイン面では、ひと目見てホンダの新コンセプトモデルだと分かるアイデンティティを盛り込んだという。ボディサイズは2195×790×1440ミリ(全長×全幅×全高)、シート高は790ミリ、車両重量は238キロ。
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