シトロエン「C3」の特別仕様車「AIRPLAY」、景色や空気との一体感を強調

» 2011年09月03日 14時59分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 プジョー・シトロエン・ジャポンは8月23日、コンパクト5ドアハッチバック「C3」の特別仕様車「C3 AIRPLAY(エアプレイ)」を発売した。限定150台で、価格は214万円。

C3 AIRPLAY C3 AIRPLAY(画像をクリックすると拡大します)

 ドライバーの頭上まで広がる大きな「ゼニスフロントウインドウ」が特徴のC3。AIRPLAYという名前も、ゼニスフロントウインドウからの“景色”や“空気”との一体感を強調したものだという。

 特別仕様車では、クロームドアミラーカバー、ブリリアントダッシュボード(ボディカラーによってブラックかホワイトになる)、ピアノブラックセンターコンソール、専用ミストラル(ブラック)ファブリックシート、ESP(エレクトロリックスタビリティプログラム)などが追加された。

C3 AIRPLAYC3 AIRPLAY ブリリアントダッシュボード(ホワイト)

 AIRPLAYの主要諸元はベース車両のC3と同じ。最高出力88キロワット(120馬力)の1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンに4速ATの組み合わせだ。サイズは3955×1730×1530ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2465ミリ、車両重量は1190キロ、乗車定員は5人。

 2010年5月に日本でも販売を開始したC3は、1年間で約1220台を販売した。これは同社の販売の約40%を占めるという。

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