マツダCX-5、フランクフルトでお披露目

» 2011年08月02日 17時47分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 マツダは、9月13日から開催される「フランクフルトモーターショー2011」で、コンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-5」を世界初公開する。SKYACTIV TECHNOLOGYを全面採用する。また、CX-5は新デザインテーマ「魂動(こどう)−Soul of Motion」を初めて採用する市販車だ。

マツダ マツダ CX-5(画像をクリックすると拡大します)

 マツダが開発を進めてきた次世代技術SKYACTIV TECHNOLOGY。6月に登場した「デミオ SKYACTIV」では、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」だけの搭載だったが、CX-5ではガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーすべてがSKYACTIVを採用する。

 欧州仕様のCX-5が搭載するのは、2リットルの直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と、スタンダードパワーとハイパワーの2つのバリエーションを持つディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」。特にSKYACTIV-D 2.2では、1キロ走行当たりのCO2排出量が120グラム以下になるなど、高い環境性能を実現する。

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 このほか、フランクフルトモーターショーでは、「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」のマイナーチェンジモデルを出品する。

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