カフェやレストランを楽しんで! ベンツが六本木に“つながり”重視のショールーム(1/2 ページ)

» 2011年07月15日 22時43分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 メルセデス・ベンツ日本は、東京・六本木に「Mercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ コネクション)」をオープンする。カフェやレストランラウンジを中心とするメルセデス・ベンツのコンセプト発信拠点で、2012年末までの18カ月限定営業だ。

 7月16日から20日までは、2台のコンセプトカーが特別展示される。上海モーターショーでお披露目され話題となった「Aクラスコンセプト」と、世界に1台しかない「メルセデス・ベンツ B55」だ。また、メルセデス・ベンツのデザイナーによるオブジェも展示される。

ベンツ Aクラスコンセプト(画像をクリックすると拡大します)

 一般的に、ベンツの販売はディーラーで展開するため、直接、ユーザーとつながる機会が少なかった同社。ニコラス・スピークス社長は、「カフェやレストランに、気軽に入ってもらえる環境を作りたかった。そこで『コネクト』『コネクション』というキーワードを選んだ。年齢や性別を問わず、多くの人がコーヒーを飲んだり、食事をしたり、ラウンジで歓談したりと、くつろいでもらった視線の先にベンツがあるといった感じで、メルセデスブランドに親しんでもらいたい」とコメントする。

 無料で登録できる会員プログラム「Mercedes.Connected CARD」も実施する。カフェの利用やグッズの購入など100円ごとに10ポイントがたまる会員制サービスで、ポイントに応じてスペシャルドライブ体験などの特典が楽しめる。また、Wi-Fiネットワークの利用(無料)や、会員限定イベントへの招待なども予定している。

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