プジョー「RCZ」に、“走り”と“精悍さ”の2つの特別仕様車

» 2011年06月03日 13時17分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 プジョー・シトロエン・ジャポンは6月2日、コンパクトスポーツクーペ「RCZ」に2つの特別仕様車を設定した。2010年7月にデビューしたRCZにとって、初めての試みとなる。

走行性能を追求する「RCZ Asphalt」

 RCZ Asphalt(アスファルト)は、“路面に吸い付くような走行性能”に由来するモデル。左ハンドル+6速MTモデルをベース車両とし、19インチアロイホイール「Solstice(ソルスティス)」を履く。エンジンは、1.6リットルターボチャージャー付き直列4気筒DOHC。最高出力は147キロワット(200馬力)/5800rpmとなる。

 インテリアには、専用のブラックナッパレザーシートやドアステップガードを装備し、「ASPHALT」と記された専用エンブレムを装着する。ボディカラーはマーキュリーグレーで、限定30台。価格は440万円。

RCZ Asphalt RCZ Asphalt(出典:プジョー・シトロエン・ジャポン)

黒で統一された精悍さ「RCZ Black Edition」

 ボディカラーにRCZの人気カラー、ペルラネラブラックを採用するRCZ Black Editionは、シャイニーブラックフロントグリル、19インチアロイホイール「Sortilege(ソルティレージュ)」、ブレーキキャリパーを黒で統一したモデル。

 ベース車両は、左ハンドル+6速MTモデルと右ハンドル+6速ATモデルの2つをラインアップ。どちらもRCZ Asphaltと同様の1.6リットルエンジンを搭載するが、6速ATモデルの最高出力は115キロワット(156馬力)/6000rpmになっている。

 2011年12月までの受注生産で、価格は6速MTモデルが437万円、6速ATモデルが415万円。

RCZ Black Edition RCZ Black Edition(出典:プジョー・シトロエン・ジャポン)

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