米連邦取引委員会(FCC)は2月7日、携帯電話への迷惑メール送信に使われているドメイン名の一覧(スパマーの一覧ではない)を公開した。迷惑メール送信者を特定して消費者の被害を食い止める狙い。
米国では一般に、携帯電話のメール着信にも料金がかかるため、携帯電話を標的とした迷惑メールは金銭的被害を伴う。これを防ぐ目的でFCCは、携帯電話キャリアなどに対し、迷惑メール送信に使われているドメイン名をFCCに報告するよう求めている。
FCCはスパムを規制するCAN-SPAM法に基づき、携帯電話に宛てた宣伝メールは受信者の承諾を得ない限り禁止すると定めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR