News:ニュース速報 | 2002年12月25日 06:30 PM 更新 |
松下電工は12月25日、等身大の立体映像表示が可能な装置「CyberDome」を2003年1月に発売すると発表した。標準価格は2500万円。
直径1.8メートルの半球ドーム型スクリーンを採用。水平140度/垂直90度以上の広視野角を実現し、等身大の立体映像を表示できる。プロジェクタ2台と偏光フィルタを使用して立体視を実現しているため、ユーザーは偏光めがねを装着する必要がある。
描画はWindows搭載PC3台で行い、独自開発のゆがみ補正ソフトによりドーム型スクリーンでもゆがみのない表示が可能という。
美術館・博物館や住宅会社などのデザイン部門、ゲームメーカーなどやイベントでの利用を想定し、2003年度に約3億円の販売を見込む。
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