モバイルセントレックスなど、通信キャリアの法人向けソリューションが活発化している。ボーダフォンは無料セミナーを実施する。
ボーダフォンは2月17日(東京)と21日(大阪)、企業向けモバイルソリューションのセミナーを開催する。「Vodafone Business Conference 〜ビジネスのネクストステージへ、3Gソリューション〜」と題し、企業が抱える経営課題をモバイル活用で解決するソリューションを紹介する。
主催:ボーダフォン株式会社 協賛:ソフトバンク・アイティメディア株式会社/ソフトバンクパブリッシング株式会社
2Gから3Gへとネットワークのシフトが進む携帯電話業界。W-CDMA技術の導入では世界標準にこだわったボーダフォンは、ここから攻勢に出る。3Gネットワークが普及を始めると共に、法人分野での携帯利用がこれまでにも増して増えてきている。企業がコスト削減目的から、生産性向上のためのツールとして携帯に目を向け始めた2004年。ボーダフォンのマイケル・ベナー法人営業統括部部長は、2004年をターニングポイントとし、2005年はVodafoneグループの力をもって、法人市場に打って出ると語る。(マイケル・ベナー氏)
最近携帯関連の記事で目にすることが増えているのが「モバイルセントレックス」という言葉だ。携帯キャリア各社の法人向け商品として、2004年後半から2005年にかけて本格的に立ち上がりつつある。
ボーダフォンの3Gネットワークをそのまま使った音声VPNを構築することで、初期費用不要、そして日本全域が通話料無料の“内線エリア”となる、Vodafone Mobile Office。その特徴と今後の展開に迫った。