ワンセグ/地デジ用番組企画支援ツールを発売

» 2007年01月22日 21時49分 公開
[ITmedia]

 メディアキャストは、ワンセグ/地上デジタルテレビ放送の番組企画・立案と簡単なコンテンツ設計が行えるソフトウェアツール「MagicDraw」を発売する。価格は19万円(税別)。

 MagicDrawは、日本放送協会との共同開発技術をベースに、メディアキャストが製品化したツール。デジタル放送規定やデータ放送向けの記述言語であるBMLなどの知識や技術を必要とせず、一般的な描画ツールと同様のGUIによる直感的な操作でデータ放送画面のボタンや文字をレイアウトできるほか、作成した画面の遷移関係を明確化する遷移図を作成できる。

 また、コンテンツ情報設定・管理機能、企画仕様書出力機能、データ放送画面の遷移状況のプレビュー機能などを備えており、同ツールで作成した番組企画案は、付属の「MagicDraw Viewer」により、番組関係者全員で画面遷移プレビューやイベント内容の確認が行える。

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 同社のBMLオーサリングソフトウェア「Foliage」シリーズにデータを送り、BMLコンテンツを自動生成させることも可能で、番組企画部門からデータ放送コンテンツ制作部門への効率的な連携を実現することができるという。

 MagicDrawはWindows XP Professional/Home SP2 日本語版に対応しており、全機能を14日間試用できるトライアル版がダウンロードできる。

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