アッカ・ネットワークスは7月12日、総務省よりIEEE802.16eの実証実験のための実験用無線局免許を取得した。
実験用無線局免許を取得したことにより、アッカ・ネットワークスは周辺電界強度特性や伝播スループット測定などの基本特性の実験を開始。9月からはアプリケーションの実験を開始する予定だ。
アッカはFMCへのアクセス回線として、モバイルWiMAXへの取り組みを本格化している(2月27日の記事参照)。同社は引き続き、現在総務省で検討が進められている次世代無線アクセス技術における2.5GHz帯の有力候補であるIEEE802.16e、通称モバイルWiMAXでの周波数獲得を目指す。
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