KDDIは、CDMA 1XやCDMA 1X WINなどの3G契約が1700万を突破したと発表した。auの3G契約率は、全体の約90%に達した。
KDDIはCDMA 1X方式の3Gサービスを、2002年4月1日に開始。2003年11月には、最大2.4Mbpsの高速データ通信が可能なEV-DO方式の「WIN」をスタートし(2003年10月の記事参照)、パケット定額制の導入をはじめ(2004年6月の記事参照)、着うたフル(2004年10月の記事参照)やEZチャンネル(2003年10月の記事参照)など3Gならではのサービスを展開している。
- KDDI、3G携帯が1600万契約突破
スタートから約2年半で、CDMA 1XやCDMA 1X WIN契約者の比率は88%程度まで上昇。
- EV-DOは4200円定額制〜11月28日全国一斉開始
“ケータイ版ADSL”──。KDDIは高速データ通信サービス「CDMA 1x WIN」を発表。通信方式「EV-DO」を使い、下り最大2.4Mbpsの通信速度を月額4200円の定額で提供する。定額制を生かしたテレビ型のコンテンツ「EZチャンネル」もスタートする。
- KDDI、パケット定額を2段階の「ダブル定額」に
月額4410円の定額制だった「EZフラット」が改訂され、4万パケットまで月額2100円で利用できる「ダブル定額」となる。4万パケットを超えても、パケット料金の上限は4410円。多くのユーザーがパケット定額制のメリットを享受できると共に、実質的に値下げとなる。
- 寝ている間に番組がやってくる〜「EZチャンネル」
寝ている間にエンタテインメント系最新情報を入手──。auは1x WIN端末向けにリッチコンテンツを自動配信する「EZチャンネル」をスタートさせる。
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