改正道交法施行、携帯利用での摘発は3645件

» 2004年11月02日 15時03分 公開
[ITmedia]

 11月1日から改正道交法が施行され、車内で携帯を手に持って使うことが取り締まりの対象になった(8月24日の記事参照)。警察庁では全国の主要道路など2652カ所で車両検問を実施。初日に全国で3645人が車内の携帯利用で摘発された。

 従来の道路交通法では、車内の携帯利用について「交通の危険を生じさせた者」に罰則を課すようになっていた。改正道交法では、運転中に「通話したり、メール送信などのため画面を注視したりした」場合に、罰金が課されるなど、制限が厳しくなった。反則金は、大型自動車が7000円、普通自動車が6000円、原動機付自転車が5000円。

 車内で携帯電話を使う場合は、ハンズフリーキットを用意するなどの対策が必須(11月1日の記事参照)。また地域によっては、ヘッドセットやイヤホン利用に関する遵守事項が定められているので、利用にあたっては注意が必要だ(10月28日の記事参照)

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