ビザ、携帯のクレジット決済「VISAッピ」商用化試行ビザは携帯をクレジットカード代わりにする「VISAッピ」の商用化試行を10月1日から開始。来春にはクレジットカード会社6社と共に、本格サービスを始める予定だ。
ビザ・インターナショナルは9月29日、ドコモの携帯電話を使ったクレジット決済サービス「VISAッピ」の商用化試行を10月1日から開始すると発表した。 日本信販が先行し、ユーシーカード、三井住友カード、オーエムシーカード、イオンクレジットサービス、UFJカードも順次参加。来春には本格的にサービスを開始する。 利用者は、iアプリとして端末にクレジットカードデータをダウンロードし、店舗のPOSレジにクレジットカード情報を赤外線送信することで決済が行えるようになる。 また試行開始を記念して、クイーンズスクエア横浜のクイーンズパークにおいて10月4日、導入記念イベントを開催する。サービスのデモンストレーションのほか、薬丸裕英さん、久保恵子さんによるトークショーも実施する。
9月17日に開催されたWPC EXPO 2003のドコモブースでは、「VISAッピ」のデモンストレーションが行われていた。これはクレジットカードデータを含んだiアプリを実行させた画面
「VISAッピ」が対応する端末はドコモのみだが、「あくまで主導はビザ」だとドコモの担当者。ドコモ側としては積極的にVISAッピに関するプラットフォームを整備するつもりはないと言う
関連記事 ビザとドコモ、504iの赤外線でクレジットカード決済 504i、504iSシリーズに搭載されたiアプリと赤外線通信機能を使い、携帯電話をクレジットカード代わりにする試みが始まる KDDI、携帯を利用したクレジット決済「Kei-Credit」の試験開始 「携帯内にクレジットカード番号などを記録し、ネットや実店舗で簡単にクレジット決済を利用」──KDDIが予定しているテストの名称と概要が明らかにされた 携帯がクレジットカード代わりに──KDDIが赤外線を利用して実験 携帯電話が財布にまた一歩近づいた。USIMカードを使い携帯電話内部にクレジットカード情報を登録しておくことで、店舗では携帯を提示するだけで買い物ができるようになる。 携帯が“財布”になるために 携帯電話が財布代わりになるために、通信キャリア各社は取り組みを始めている。携帯とレジとの通信手段では、2次元バーコード、赤外線などが既に実用化されているが、切り札として控えているのが「非接触ICカード」だ 関連リンク ビザ・インターナショナル [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |