携帯でクレジット決済〜対応自販機が登場財布を携帯電話に取り込む動きが着々と進んでいる。ビジネスシヨウKDDIブースでは、Kei-Credit試験サービス向けの対応自販機が展示されている。携帯電話から商品を購入でき、端末内部のクレジットで決済が行われる
ビジネスシヨウKDDIブースには、携帯電話にクレジットカード機能を組み込む「Kei-Credit」対応の自動販売機が参考出展されている。携帯電話を自販機にかざすと、赤外線で通信を行い、バスのプリペイドカードをクレジットカード決済で購入できる。
Kei-Creditは、現在KDDIが試験を行っている、携帯をクレジットカード代わりに利用できるサービスだ。端末内のUIMカードにクレジットカード情報が記録され、ユーザーは暗証番号を入力するだけでクレジット決済が行える。ネット上での商品購入だけでなく、IrFMに準拠した赤外線通信を使い、実店舗でも携帯をクレジットカード代わりに使えるのが特徴となっている。 昨年は実店舗用の対応機として、携帯と赤外線で通信できるPOSレジを展示したが(2002年10月の記事参照)、今回は一歩進めて携帯の赤外線ポートをかざして商品を購入できる自動販売機を展示した。試験サービスの中で、カード用販売機の1つとして銀座に設置されているものだという。
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