検索
ニュース

8年間ありがとうございました! Business Media 誠8年分PVランキング誠編集部員が振り返る、年間ランキング総集編(3/9 ページ)

2007年4月にスタートしたBusiness Media 誠は、2015年3月31日に終了し、4月1日から「ITmedia ビジネスオンライン」になります。誠としての最後の記事となる本記事では、8年間の記事ランキングをまとめて振り返ります。2013年まで在籍していた堀内(元)記者にも参加してもらいました。

PC用表示
Share
Tweet
LINE
Hatena

2009年 アクセスTop20

  1. 『現役東大生・森田徹の今週も“かしこいフリ”:現役女子大生のキャバ嬢に学ぶ! プロフェッショナルなトーク術(前編)』
  2. 『会社を辞めたい……そう感じる人が多い業種』
  3. 『彼女・奥さんと同じベッドで寝ていますか?』
  4. 『iPhoneやめました』
  5. 『現役東大生・森田徹の今週も“かしこいフリ”:こうすればワタシは“落ちる”――現役キャバ嬢に「口説き方」を聞いた(後編)』
  6. 『ひょっとして……“バブル組”に苦しめられていませんか?』
  7. 『現役東大生・森田徹の今週も“かしこいフリ”:東大生のノートは本当にキレイ? いや、そもそもノートを取ってない』
  8. 『こんなモノを身につけてはいけない? 男性のNGグッズとは』
  9. 『合コンでモテる人の部屋には「○○」がある』
  10. 『給与明細を他人にぶっちゃけたら……その先どうなる?』
  11. 『お風呂は誰と入る? 夫と妻で考え方にズレ』
  12. 『相場英雄の時事日想:「美人記者」急増の危うさ……“体当たり”取材の功罪』
  13. 『東京都民が住んでみたい街――そこに共通する住みたい理由とは』
  14. 『ネーミングで、とりかえしのつかない一歩を踏み出さないために』
  15. 『喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの』
  16. 『パテ7枚、カロリー2120kcal!:Windows 7発売記念バーガーを食べてみた』
  17. 『新しい合コンの形、“リョウコン”って何?』
  18. 『山崎元の時事日想:5分で分かる正しい会社の辞め方』
  19. 『“高橋名人”という社会現象――高橋利幸氏、ファミコンブームを振り返る(前編)』
  20. 『「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録』

土肥: 2009年はキャバクラ嬢の記事が目立つなあ。

吉岡: 誠のランキングに「キャバ嬢」の文字が載ったのはこれが初めてだったと思う。任せてたから特に何も言わなかったけど、当時は私、結構衝撃で、ランキングを見るたびに内心どきどきしてました……。

土肥: 森田くんの記事が3本もランクイン。企画書をもらったときに、面白い企画ばかり並んでいて、ワクワクしたのを覚えていますね。

堀内: 現役東大生・森田君の全盛期ですね。書き手の知名度じゃなく、腕と情熱が大切だと分かった連載でした。連載を始める前、森田君は書き手として有名だったわけではないけれど、誠に載ったことでたくさんの人に読まれた。森田君が自分でブログか何かを書いても、多分これほどは読まれなかったと思う。逆に知名度が大事なら、よりお金を払うメディアが勝ってしまう。

吉岡: なるほどね。今振り返っても、森田君はやっぱり頭がいい人なんだなあ、って思います。自分を客観的に見られていた。

土肥: 自身の立ち位置を認識していましたね。例えば、当時話題になっていた「東大ノート」に関する記事は秀逸でした(参考記事)

吉岡: そういえば、相場英雄さんの連載もこの頃だったんですね。今や売れっ子小説家ですから……『震える牛』とか。土肥さんが連れてきてくれた筆者さんでしたよね。

土肥: ですです。処女作の『デフォルト』が面白くて……。当時、金融不安でしたからね。相場さんは作家さんでしたが、もともと時事通信の記者をされていたということもあって、コラムも舌鋒鋭いものが多かったですね。

吉岡: メディアというか、マスコミの話題を誠で多く取り上げるようになったのはこの頃から?

土肥: この頃からですね。経済誌では当時、メディアの特集がよく売れていました。「新聞崩壊」とか。

吉岡: あと、堀内君の「ほぼ全文〜」シリーズがこの頃から定番化してますね。『“高橋名人”という社会現象――高橋利幸氏、ファミコンブームを振り返る(前編)』とか、『「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録』とか。これはどういうきっかけで始めたの?

堀内: 最初にやった「ほぼ全文」は、前年(2008年)の宮崎駿さんです。『悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)』と、『「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)』ですね。内容が面白かったので全部載せてもいいんじゃないかと思ったのですが、「これは全文載せても読まれるだろう」と思っていた理由があって。 そのちょっと前にITmedia NEWSの岡田有花さんが全文っぽい記事を書いてて、これが結構長かったのにかなり読まれてたんですよ。→『「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る』

土肥: 要するにマネた?w

堀内: リスペクトですw

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る