インタビュー
» 2015年07月20日 07時28分 UPDATE

日米のビジネス事情の違いを知る:「サステイナビリティ」をテーマにNYで起業した女性が語る、企業が直面し始めた課題とは? (1/8)

米国でのビジネスに力を入れる日本人アントレプレナー(起業家)は、どんなことに興味をもっているのだろうか。ニューヨーク在住歴17年の女性起業家、関口匠子さんに話を聞いた。

[公文紫都,ITmedia]

 ニューヨークでSix ApartのCEOを務める傍ら、新規事業に取り組む関信浩氏が、米国でのビジネスに力を入れる日本人アントレプレナー(起業家)や、日本とのビジネスに興味を持つ外国人アントレプレナーと対話する「アントレプレナー対談。日米のビジネス事情の違いを知る」。第3回は、ニューヨーク在住歴17年の女性起業家、関口匠子さんをお迎えします。

 長年、変化の激しい米国の通信業界に在籍し、企業が抱えるさまざまな問題を目の当たりにしてきた関口さんは、自らの経験を元に2013年に「Ampleen」を起業。東海岸の米国企業や団体を中心に、「サステイナビリティ」という概念の元、企業が永続的に価値を提供し続けるためのコンサルテーションを行っています。ニューヨークで学んだことを、今後は日本企業にも役立てていきたいという関口さんに、今多くの企業が直面している課題、またその課題解決に向けて取り組むべきことなどを聞きました。

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プロフィール:

関口匠子(せきぐち・しょうこ)氏

 サステイナビリティを企業価値に組み込むコンサルティング会社Ampleen LLCの創始者。

 ニューヨークのGreen Movementの先駆者として広く知られる。東京生まれ。1993年、上智大学で言語学修士を習得後、米国フィラデルフィアのアイビーリーグ、ペンシルバニア大学で3年間教鞭を執る。1998年、ジョージワシントン大学(ワシントンD.C.)にて国際関係論修士を習得。米国大手MCI、PriceWaterHouse、日本大手NTTを経て、2014年にAmpleen LLCを設立、代表取締役に就任。現在、マンハッタンに在住。

関信浩(せき・のぶひろ)氏

 米シックス・アパートのCEO 兼 米インフォコム・アメリカの取締役を務める。1969年、東京生まれ。1994年、東京大学工学部卒。1994年から2003年まで、日経BP社で編集や 事業開発に従事。 2002年カーネギーメロン大学ビジネススクールで経営学修士(MBA)を取得。2003年12月、シックス・アパート株式会社を設立し代表取締役に就任 (2015年5月より顧問)。2013年6月、米シックス・アパートのCEOに就任(現任)。2013年9月、株式会社GENOVAの取締役 (現任)。2015年5月、米インフォコム・アメリカ取締役(現任)。2015年に米FabFoundryを設立。


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