日本フランチャイズチェーン協会が6月22日に発表した全国コンビニエンスストアの2015年5月の既存店売上高は、7884億5100万円と前年同月比で1.6%増だった。3月までは12カ月連続で前年を下回っていたが、一転して2カ月連続のプラスとなった。
5月は全国的に降水量が少なく平均気温が高かったことで、ソフトドリンクやアイスクリームなどの夏物商材が好調だった。また、淹れたてコーヒーやおにぎりといった日配食品の売上高も2.3%増だった。
セブン‐イレブンのコーヒーも人気だ
来店客数は13億3536万人(0.1%増)、平均客単価は590.4円(1.5%増)だった。
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