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» 2015年06月16日 06時00分 UPDATE

おかしいと感じたら:加齢による物忘れと認知症の違いは? (1/3)

最近は認知症という言葉も広く知られるようになりましたが、物忘れがあると、認知症になってしまったと不安になる人も多いようです。でも物忘れは、正常な脳の老化現象でも起きる場合があり、認知症ではないことだってあるのです。

[いしゃまち]
いしゃまち

 最近は認知症という言葉も広く知られるようになりましたが、物忘れがあると、認知症になってしまったと不安になる人も多いようです。でも物忘れは、正常な脳の老化現象でも起きる場合があり、認知症ではないことだってあるのです。自分や家族の物忘れがどちらなのか判断できるよう、認知症と加齢による物忘れの違いについて説明していきます。

物忘れはなぜ起きる?

 脳は1400グラムほどの重さですが、心臓が動くのも呼吸できるのも脳があるからで、私達が生きていくには絶対に必要なものです。

 脳には主役である神経細胞があり、電気信号によって情報をやりとりしています。その数は大脳で数100億個、小脳では1000億個にもなるのです。神経細胞は呼吸や心臓を動かすだけではなく、経験したことからいろんなことを学んだり、言葉を話したり、感動したり、今日の出来事を記憶する働きもあります。

 しかし、脳の発達は20歳までで終わってしまい、その後は徐々に小さくなっていきます。脳が小さくなってくると、神経細胞も減ります。そして記憶する力もまた徐々に退化してしまうのです。

 40代くらいでも、どこに置いたかしら? などうっかり忘れてしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。40代でも物忘れはあるのですから、70代、80代の年齢の人が物忘れをするのはごく普通のことなのです。

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