「すぐ虫歯になってしまう」――そんなあなたが守るべき3つの習慣歯が痛い(1/2 ページ)

» 2015年06月09日 10時30分 公開
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 歯が痛い……虫歯かな? 歯医者嫌だなあ。やっと決心して歯医者にいくとキュイーンという嫌な音、あいたたた。こんな光景、多くの人が経験しているかもしれません。虫歯にならないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

1.「たかが虫歯」と思ってはいけない

 虫歯が痛いけど(歯医者怖いし)放置でいいかな。なんて思っている方、虫歯で亡くなる人もいるって知ってますか?

 虫歯が歯ぐきの奥深く、さらにアゴまで進行すると場合によっては手術になることも。さらに進行が進むと、血管の中に虫歯の菌が進入し全身に運ばれてしまう場合もあるのです! 特に体に別の病気を抱えていたりすると虫歯のせいでさらに悪化し、亡くなってしまったケースもあるそうなのです。

2.定期的に歯医者さんへ行きましょう

 ちゃんと歯磨きしているのに虫歯になっちゃう。一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか。虫歯はセルフケアだけでは防ぎきれないのです。

 虫歯の予防には歯磨きがとっても大切ですが、自分ではどうしても磨ききれない部分や、すでに治療している詰め物の中などが虫歯になることも多いのです。痛みなどがなくても、定期的に歯医者さんに行くことがとっても大切なのです。

3.だらだら食べをやめよう

 実は、砂糖をとる量が多いほど虫歯になる可能性が高いことが研究で明らかになっています。でも、食べ方もとっても重要。

 虫歯は、酸性の食べ物によるダメージによって引き起こされます。食べ物を噛んだ後は歯が傷ついた状態になっているので、唾液に含まれる成分による修復作業が必要なのです。なのに、またすぐ食べてしまうと、いつまでたっても歯が治らない状態のままダメージを受け続けることに。これでは歯が常に傷ついた状態になってしまい、虫歯になりやすくなってしまいます。

 クッキーをパクリ……数分後にチョコをパクッ。少ししてからまた口寂しくなって飴を1つ……なんて、だらだら食べしていませんか?

 食事やおやつの後はできるだけ早く歯磨きをして、その後数時間は何も食べないということがとっても大切。どうしても磨けないときはキシリトールの入ったガムを噛んだり、お茶や水でうがいをするだけでも少しはましなようです。

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