東証1部上場企業、夏のボーナス平均は?

» 2015年05月07日 13時51分 公開
[ITmedia]

 民間調査機関の労務行政研究所は5月7日、東証第1部上場企業122社を対象にした「夏のボーナス妥結水準」を集計し、その結果を発表した。支給水準は平均で73万4434円(38.2歳)で、昨年夏のボーナスと比較すると、金額で2万1338円、対前年同期比で3.0%の増加。2008年のリーマンショック以前の水準(74万3380円)に近づきつつあることが分かった。

 業種別にみて対前年同期比で最も伸びているのは、「ガラス・土石」で7.9%、次いで「建設」(7.7%)、「商業」(5.2%)と続いた。一方、対前年同期比で減少したのは「その他製造」(−0.8%)と「情報・通信」(−0.2%)のみ。

 調査期間は3月18日から4月15日まで。

2015年夏のボーナス妥結水準(東証第1部上場企業122社、出典:労務行政研究所)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.