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» 2015年04月17日 18時48分 UPDATE

ホンダ、二輪で台湾市場に12年ぶり再参入 その勝算は

ホンダが12年ぶりに台湾市場に二輪事業で再参入。日本流サービスで売り上げ拡大なるか。

[ITmedia]
photo 台湾市場で販売する「INTEGRA」(出典:ホンダ)

 本田技研工業の100%子会社・Honda Taiwanは4月17日、12年ぶりに台湾での二輪車販売を再開すると発表した。18日以降順次、台湾の主要都市に4つの販売店をオープン。日本とタイの現地法人から輸入した大型二輪車9モデルを販売し、拡大している台湾の二輪車市場でシェア獲得を目指す。

 ホンダは1961年から、台湾企業に技術供与を行う「TC契約」に基づき小型車の生産・販売を行っていたが、03年の契約解消に伴い台湾での二輪車事業を終了していた。だが(1)台湾がWTO(世界貿易機関)に加入し大型二輪車市場を開放したこと、(2)近年の台湾人の所得向上、(3)法改正により高速道路で二輪車が走行可能になる見通しがあること――などの要因から、12年ぶりに再参入を決めたという。

 販売するのは、日本から輸入する「INTEGRA」「CTX700N」「CTX1300」「GL1800C」「NC750X」「CB1100EX」、タイ法人から輸入する「NSS300」「CBR500R」「CBR650F」の9モデル。車体のほか関連部品も充実させる。販売店には日本で研修を行ったサービス技術者を配置し、きめ細かいサービスを展開する。

 台湾の大型二輪車市場(250cc以上)は、14年に約1万7000台(前年比24%増)を記録するなど急拡大している。ホンダは再参入を通じ「多くのHondaモデルを所有する既存のお客さまや、新規に購入を検討しているお客さまの声にお応え」する考えだ。

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