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» 2015年04月07日 09時50分 UPDATE

ブランド誕生55周年記念:グランドセイコー、自動巻機械式モデル「62GS」をデザイン復刻した限定コレクション

グランドセイコーはブランド誕生55周年を記念し、同ブランドの傑作モデル「62GS」をデザイン復刻した限定モデル8機種を発売する。

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 セイコーの国産腕時計を代表する高級ウオッチブランド「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」より、ブランド誕生55周年を記念し、1967年にグランドセイコーとして初めて自動巻機械式ムーブメントを搭載し、現代に至るまで継承されているブランド哲学「実用性の進化」を体現した傑作モデル「62GS」(※1)を、最新技術と現代的解釈でデザイン復刻する「グランドセイコーヒストリカルコレクション“62GS”限定モデル」8機種が、2015年4月10日より順次日本全国で、続いて海外市場において発売される。

 グランドセイコーは、1960年の誕生以来、実用時計の最高峰を目指し、高い時間精度、見やすさ、使いやすさ、耐久性といった腕時計本来のあり方を追求し、長期間愛用できる高級ウオッチとしてたゆまぬ進歩を重ねてきたブランドだ。

 「メカニカル」、「クオーツ」に加え、双方の技術・技能の蓄積を融合した独自の機構「スプリングドライブ」の3つの機構からなるコレクションは、2010年から本格的にグローバル展開を開始し、世界中で高い評価を得ている。

(※1)62GSの呼びかたは「ろくにじーえす」または「ろくにぐらんどせいこー」。当時は搭載するムーブメントのキャリバーナンバーの頭2桁をとってモデル略称とすることが多く、当モデルはデイデイトキャリバー6246A、またはデイトキャリバー6245Aを搭載していたため、このように呼ばれていた。

 今回のグランドセイコーヒストリカルコレクションには、1967年のグランドセイコー初の自動巻機械式モデル「62GS」をほぼ忠実に復刻した“復刻デザイン”と、「62GS」のデザインを現代的にアレンジし、実用性を進化させた“現代デザイン”がラインアップされる。

 復刻デザインモデルにはメカニカルキャリバー9S65を搭載し、現代デザインモデルには振動数の向上により携帯精度をさらに高めたメカニカルハイビート36000 キャリバー9S85と、独自機構であるスプリングドライブキャリバー9R65を搭載する。

 「62GS」が搭載したキャリバー62系に比べ、精度はもちろんのこと、性能が大幅に向上した現在のグランドセイコー専用自動巻ムーブメントにおいて、これまでに成し遂げられた二方向の進化を提示する。

グランドセイコー初の自動巻機械式モデル「62GS」

 自動巻は、手巻に比べぜんまいトルクの安定性が遥かに高く、より正確な運針を実現することができる。スイス・クロノメーター公認検定局が定める“優秀級”に合格する自動巻モデルの割合が、手巻モデルに比べて少なかった1967年当時、この規格水準を更に上回る高精度商品を世に出すことは、最高の実用時計を目指すグランドセイコーにとって非常に意義のあることだった。手巻から自動巻へ、「実用性の進化」を成し遂げたグランドセイコーは、「62GS」以降、ブランドの軸を自動巻モデルにシフトしていく。

 また「62GS」は、1967年に先行して発売された手巻式の「44GS」で確立した独自のデザイン文法、「セイコースタイル」(※2)の考え方によって導かれた最初の自動巻モデルです。自動巻ならではの厚みという課題に対しセイコースタイルから独自のアプローチで取り組んだ意欲的なデザインだ。

(※2)セイコースタイル:精度の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、高級腕時計として世界に誇れる外観を与えるべく考案されたデザイン文法で、日本独特の美意識を原点とし、磨きあげたゆがみのない平面を主体とする多面構成のケースと、立体的な多面カットの針とインデックスによって優れた視認性を実現するダイヤルで構成されている。このデザインを支えるのは、「ザラツ研磨」をはじめとするさまざまな匠の技術であり、高く稀少な技術に裏打ちされた、人の心をワクワクさせる燦然と輝く腕時計を生み出すデザイン文法ということができる。

高い品格と精度を感じさせる鋭敏なケースデザイン

 ケースにはベゼルがなく、ガラスから下へと流れ落ちるかのような急峻(きゅうしゅん)なサイドフォルムが特徴的なシルエットとなっている。角の立ったボックス型風防(ガラス)を直接ケースに固定し、可能な限り細く絞り込んだケースの上面を、多面カットでかん足の先端まで繋ぎ、その全てをザラツ研磨でゆがみのない鏡面にすることで、自動巻ムーブメントに由来する厚みをまるで鍛え抜いた筋肉のような独特の美しさへと昇華させている。

 その一方で、当時として使いやすいとされたコンパクトなサイズにまとめ、鋭敏な印象をもたらしている。

 「腕につけてさえいれば、手で巻く必要はない」という実用的なメリットを最大限にアピールするため、りゅうずの位置を従来の3時から4時側にずらし、時刻合わせをする時以外はその存在を感じさせない沈頭仕様にしていた(当時搭載していたムーブメントには手巻機能はなかった)。

光の効果で豊かな輝きを放つダイヤル(文字盤)デザイン

 ベゼルがなく、ダイヤルが極めて浅くセットされる構造のため、風防の側面からも多くの光を取り込むことで、緩やかな斜面を描く立体インデックスや立体的な多面カット針のあらゆる面が光り輝く美しいダイヤルになっている。ダイヤルは外周目盛部を一段下げた段挽き仕上げで目盛の判読性も高く、またダイヤルと風防の距離も極めて近くなり、実用時計としての優れた視認性を獲得した。

 現在のグランドセイコーの品質基準にあわせた上で「62GS」のデザインを可能な限り忠実に復刻したモデル。ムーブメントは1998年に制定した現在のグランドセイコー規格に準拠し、巻き上げ時間などの性能はもとより、自動巻でありながら、手巻機構を有するメカニカルキャリバー9S65を搭載する。

 外装は最新の加工技術により「62GS」がかもし出すシャープで美しいきらめきも再現した。裏ぶたのエンブレムや表示レイアウトも「62GS」の意匠を継承。ダイヤルは、針・インデックス形状やロゴ書体に加え、ステンレススチールモデルでは「62GS」のダイヤル色も再現した。

 その一方で、手巻機能を備えるという進化を遂げたキャリバー9S65に合わせ、りゅうずは半ば胴に埋めつつも、スムーズな手巻を実現するストロークを確保した。また若干のサイズアップによって、より優れた使いやすさを確保している。

グランドセイコーヒストリカルコレクション“62GS”限定モデル(復刻デザイン)

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Ref.:SBGR091(写真右上)、SBGR092(写真右中)、SBGR094(写真右下)

ケース径:37.6mm

ケース厚:12.9mm

ケース素材:18Kホワイトゴールド(SBGR091)、18Kイエローゴールド(SBGR092)、18Kピンクゴールド(SBGR094)

ストラップ:クロコダイル、18Kホワイトゴールド製美錠(SBGR091)、18Kイエローゴールド製美錠(SBGR092)、18Kピンクゴールド製美錠(SBGR094)

防水性:日常生活用強化防水(10気圧防水)

ムーブメント:自動巻(手巻つき)、cal.9S65、平均日差+5秒〜-3秒(静的精度)※携帯時の精度目安は日差+10秒〜−1秒、約72時間パワーリザーブ、毎時2万8800振動(8振動/秒)、35石、耐磁時計(JIS耐磁時計1種)

仕様:メーカー保証期間2年間、ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)

限定:世界限定各100本

価格:SBGR091/180万円(税抜)、SBGR092/170万円(税抜)、SBGR094/170万円(税抜)

発売予定:2015年6月6日、全国の「グランドセイコーマスターショップ」(2015年2月現在:142店舗)にて発売


セイコーに関するお問い合わせ先

セイコーウオッチ(株)お客さま相談室

TEL:0120-061-012


 ※ブランド時計+正規店検索サイト「グレッシブ(Gressive)」より転載


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