月額400円で読み放題! ビジネスパーソンの強い味方「dマガジン」とは神尾寿×吉岡綾乃が対談

月額400円で120誌以上の人気雑誌を読むことができる「dマガジン」(ドコモ)。「タブレットのユーザーならば契約して損はない」というジャーナリストの神尾寿氏と、dマガジン愛用者Business Media 誠の吉岡綾乃編集長が、dマガジンを使っての情報収集術などを語り合った。

» 2015年03月31日 10時00分 公開
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 ドコモの雑誌読み放題サービス「dマガジン」。2015年3月時点で120誌以上が参加しており、月額400円(税抜)と雑誌1冊分、もしくはそれより安い価格でサービスを提供している。

 Business Media 誠でコラム「時事日想」を連載しているジャーナリストの神尾寿氏はそんなdマガジンを活用している1人。「クオリティの高い雑誌のコンテンツをザッピングして読むことができるようになった」とし、閲覧のために9.7インチの「iPad Air」を新たに購入したほどだ。

 今回は「タブレットのユーザーならば契約して損はない」と断言する神尾氏と、雑誌編集者出身で最近dマガジンを愛用しているという吉岡綾乃編集長の対談をお届けする。ビジネスパーソンにとって有用な情報収集術から、dマガジンのお得感、さらには雑誌の再評価についてまで話が及んだ。

Business Media 誠編集長の吉岡綾乃と神尾氏(右)

dマガジンは“移動の友”

神尾: 吉岡さんはdマガジンをどんな環境で閲覧していますか?

吉岡: dマガジンに限らず、電子書籍は8インチのAndroidタブレットとスマホ「GALAXY Note Edge」です。

神尾: 以前の私は「iPad mini」派だったのですが、dマガジンを読むようになって「iPad Air」を買いました。書籍を読むには8インチ級のタブレットで満足していたのですが、雑誌の見開き紙面をイメージできるように9.7インチにしました。

 PCを使わない時間はタブレットで、新聞、雑誌、本を読む。こうした習慣ができたことがうれしいです。

吉岡: 私も新聞や雑誌って、タブレットのいちばんのキラーコンテンツだと思います。

神尾: これまで「タブレットをどう使えばいいのか分からない」という人が多かったのではないでしょうか? ようやくタブレットを買っても元が取れる“三種の神器”がそろったという印象です。

吉岡: dマガジンはいくら読んでも部屋の中でスペースをとらないですし、不要になった時も紐でまとめて捨てに行く手間もかからないので、そういった面でもうれしいですね。

神尾: 分かります。エコですよね。

吉岡: これまで好きな雑誌の記事は切り抜きしてスクラップしていましたが、dマガジンではクリッピングができるのもいいですね。1ページ単位で最大100枚保存できるので、気になった情報が載っているページをクリッピングしておいて、出先で記事を見たりできるんですよね。情報誌などではとても便利です。

神尾: (航空機発着時に電子機器の使用が認められたので)飛行機の離発着時に読めるようになったこともうれしいですね。タブレットを機内モードして、出発前にキャッシュで読み込む。LTEだとそれほど時間がかからずにダウンロードできますし、電源を切らなければいけないストレスがなくなりました。

吉岡: 私も離発着時には本と雑誌を持ち込んでいましたが、今はdマガジンだけ。移動時間を有効的に使えるので、忙しいビジネスパーソンにもオススメです。

神尾: 飛行機や新幹線での“移動の友”には最適です。

ドコモの「dマガジン」

dマガジンは月400円で読み放題

吉岡: 特定のテーマについて知りたい時、複数の雑誌を買うのは大変ですが、dマガジンなら気軽にテーマに沿って複数の雑誌を横断的に読むことができます。

神尾: 普段買わない雑誌を買うのは勇気がいりますよね。あっ……ケチだなあと思われたかもしれませんが、お金を出して買った雑誌は8割くらい読みたいんですよ。でなければ、損した気分になってしまう。

 なので、元が取れそうな雑誌しか買いませんでしたが、dマガジンは月400円で読み放題。特集の一部分だけ読んでも、あまり面白くなかったとしても、トータルで雑誌1冊分以上読んでいれば損することはない。

吉岡: これまで手にしたことがなかった雑誌でも「読み放題だから読む」という人も多いでしょうね。

神尾: dマガジンを利用するようになって、『おとなの週末』(講談社)を読み始めました。「この老舗のお店はいいなあ。今度、行ってみようかなあ」などと感じることがしばしば。また、料理関係の雑誌も読むようになりました。奥さんにレシピを見せて「これ作って」とお願いすることも。

吉岡: 東京で「○○ウォーカー」(KADOKAWA)の地方版を手にすることは難しいのですが、dマガジンであれば読むことができます。地元の最新情報がたくさん掲載されているので、「ちょっと旅行に行ってみようかな」と思うことがありますね。

ドコモ端末以外でも使える

ジャーナリストの神尾寿氏

神尾: dマガジンを使って改めて感じたのですが、雑誌って面白いですよね。新聞やネットの記事と違って、特集はしっかりとテーマを決めて作られているから、読み応えがある。

吉岡: 私も以前、雑誌の編集部にいたのですが、雑誌の企画は構成がよく考えられています。特集のフォーマットならば、序盤に概要の話をして、そこから詳しい話をして、最新事情を紹介する……。特集を1本読めばかなり詳しくなれるように作られています。これは、前から順番に読めば、適切な箇所に写真や図表があって読める雑誌の形だからできること。ネットだと1本1本の記事が単発ですからね。

神尾: ネットの記事を読むことは重要ですが、それだけだとどうしても偏ってしまう。あるテーマの全体像を把握していると、ビジネスシーンでも役立ちます。そうした知識を得るのに、雑誌は効率がいいですよね。

吉岡: 特定のテーマだけ読むのに、複数の雑誌を買うのは大変ですが、dマガジンならば記事から選ぶことができます。また、ランキングやおすすめから選ぶことができるので、旬な情報をいち早く入手できて便利。あと、例えば情報誌だと、面白い情報が載っていても、いざ出かけた時に手元に雑誌やスクラップがないと調べられなかった。でもdマガジンなら気になった記事をクリッピングしておけば、いつでも見ることができます。街の情報やグルメ情報を集めるには、ネットよりも効率がいいです。

神尾: あと、雑誌は写真のクオリティが高くて素晴らしいですよね。食べ物の写真を見るとお腹が減る(笑)。記事から地図を検索したり、お店に電話をかけたりできるようになれば、なおうれしいですね。

吉岡: 記事検索の使い勝手が良くなると、さらに使えるサービスになると思います。

神尾: あとはFacebookやTwitterとのソーシャル連携ができて、人にオススメの記事を教えることができる機能が欲しいですね。いずれにしても、ビジネスパーソンがさまざまな情報を効率的に読むのにdマガジンは便利ですね。

吉岡: dマガジンをうまく使うと、情報の集め方が変わってくると思います。私はテレビ番組を全録して話題になったものを後から追っかけて見るのですが、これ、短時間で効率的にテレビを見られるんです。同じような感覚で雑誌から情報収集したい人にはオススメです。

神尾: 「雑誌の流し読みができる」というのが画期的で、ネットっぽく読めることも大きい。1アカウントで5台まで使用可能なので、家ではタブレット、電車ではスマホといった使い方もできます。

吉岡: dマガジンを使うようになって、「ドコモのスマホにしてよかったなあ」としみじみ思いました。

神尾: いやいや、ドコモ端末じゃなくても大丈夫ですよ。「docomo ID」さえ持っていれば、ドコモユーザーじゃなくてもdマガジンは使えるんです。docomo IDは他のキャリアからも登録できますし、タブレットのユーザーならば使って損はないですね。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2015年4月30日