コンコルドが一般道路を横断! その訳は……編集長ヨシオカのシアトルレポート(3/3 ページ)

» 2015年02月10日 08時00分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]
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新しい展示場所へそれぞれ移動

 道路を横断したあともしばらく待っていると、新しい展示エリアへの機体の移動が始まりました。

 まずはコンステレーション。ミュージアム・オブ・フライトの前の広場、芝生の上に移動し、固定されました。

けん引車に押されて、バックするコンステレーション
設置する様子をじっと見守る飛行機ファン
ミュージアム・オブ・フライトの広場に設置されたコンステレーション

 コンコルドとエアフォースワンは、ミュージアム・オブ・フライトの建物の横の広いスペースへ移動。ボーイング787ドリームライナーと並べて展示するためです。実は3機のお引っ越しの傍ら、B787(ボーイングからミュージアム・オブ・フライトに寄贈された、B787-8の試作機、参照リンク)も敷地内を移動していました。

ボーイング787ドリームライナーが移動する様子

 私が行ったときはちょうど引越直前のタイミングだったため、屋外展示されている飛行機はほとんど機内に入れなかったのですが、エアフォースワン、ボーイング787、コンコルドの3機は2月14日以降中に入れるようになるそうです。シアトルを訪れる予定がある飛行機好きさんは、ぜひ行ってみてください。

最終的に、この形で3機が並んで引越終了。左から、エアフォースワン、ボーイング787、コンコルド
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