2015年よりF1に再参戦するマクラーレン・ホンダは、12月11日、2015年のドライバーとして、フェルナンド・アロンソ選手(33歳、スペイン出身)とジェンソン・バトン選手(34歳、英国出身)を起用すると発表した。テストドライバー兼リザーブドライバーは、ケビン・マグネッセン選手(22歳、デンマーク出身)が務める。
ホンダは2008年にF1から撤退したが、2015年シーズンからエンジン供給メーカーとしてF1に再参戦する。
起用した2人の正ドライバーは、いずれも経験豊かなベテランドライバーであり、かつワールドチャンピオンの経験者だ。フェルナンド・アロンソ選手は2005年、2006年にルノーで、ジェンソン・バトン選手は2009年、ブラウンGPで(参考記事)、F1ワールドチャンピオンとなっている。
マクラーレンのロン・デニスCEOは、「ドライバーラインアップは、McLarenの強い信念のもと、決定しました。世界チャンピオンの経験を持つフェルナンドとジェンソンという2人のドライバーは、現在のF1チームの中で、最も偉大なコンビです。また、若きケビンについては、ポテンシャルを秘めた将来有望なドライバーであり、チームへのさらなる貢献に期待しています」とコメントしている。
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