レトルトカレーで食事を済ませることは「よいと思う」が7割(写真はイメージです)
レトルトカレーで食事を済ませることへの“罪悪感”のようなものを感じている人はどのくらいいるのだろうか。全体では「とてもよいと思う」が8.2%、「まあよいと思う」が65.6%、「あまりよくないと思う」が22.5%、「よくないと思う」が3.7%であった。
「よい(とても+まあ)」(73.8%)と答えた人は7割超と、全体的に抵抗感は少なそうだが、26.2%は「よくない(あまりを含む)」と回答している。
先の質問で「よくない」と答えた人に、その理由を尋ねたところ「野菜が足りないなど、栄養が偏っていると思うから」(54.9%)が断トツ。次いで「手抜き感があると思うから」(31.8%)、「保存料などが気になるから」(27.6%)と続いた。このほか「手作りのほうがおいしいから」(16.3%)、「手料理ではないから」(13.4%)、「家事をさぼっているようだから」(11.4%)、「手作りよりも割高だから」(10.8%)と、手作りをしていないことから“罪悪感”を覚える人が1割程度いる。
レトルトカレーで食事を済ませることは「よくない」と答えた人に、その理由を聞いた(出典:インターワイヤード)
インターネットによる調査で、全国の男女6502人が回答した。調査期間は9月19日から10月3日まで。
- ルーツは病院にあった? 今年46歳、ボンカレーの過去
1968年に発売された「ボンカレー」は、どのように開発されたのだろうか。製造元の大塚食品に聞いたところ、意外な答えが返ってきた。カレーが入っている袋を殺菌するために……。
- 丸亀製麺のうどんが、インドネシアでウケた理由
日本全国で讃岐うどんが広がったのは2002年ごろと言われているが、海外でもファンが増えつつあるという。トリドールが運営する「丸亀製麺」は海外進出に積極的で、数年前にオープンしたインドネシアとタイの売り上げが好調だ。その理由は……。
- なぜ、“うどん県”からチェーン店が出てこないのか
「丸亀製麺」「はなまるうどん」「つるまる」――。讃岐うどんを扱っているチェーン店を調べてみると、ある共通点があった。それは、どれも本社がうどんの本場・香川県でないこと。その理由について、香川大学大学院の高木知巳准教授に聞いた。
- 売れるべくして売れた? めざめるカラダ朝カレーの巧みな戦略
「めざめるカラダ朝カレー」というカレーをご存じだろうか。「え、朝からカレー?」と驚く人もいるかもしれないが、実はレトルトカレー棚で朝カレーは定番化しつつあるのだ。その人気の秘密とは……?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.