コラム
» 2014年11月10日 14時18分 UPDATE

重症化の人も:インフルエンザ予防接種、ホントに効果はあるの? (1/2)

毎年冬になったら流行するインフルエンザ。厚生労働省は流行前にインフルエンザの予防接種を受けることを推奨していますが、効果はあるのでしょうか?

[いしゃまち]
いしゃまち

 毎年冬になったら流行するインフルエンザ。発症すると40度前後の高熱がでる非常につらい病気です。そんなインフルエンザの予防法として厚生労働省は流行前にインフルエンザの予防接種を受けることを推奨しています。今回は、「インフルエンザの症状」「予防接種の効果」「予防接種を受ける時期」についてご説明します。

インフルエンザの症状は

 インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで発症する病気です。普通の風邪と比べて、症状が重く、感染力が強いことが特徴。通常1〜3日の潜伏期間後に、急な高熱・悪寒・のどの痛み・頭痛・関節痛などの症状が現れます。嘔吐・下痢などの症状が現れる場合もあります。40度前後の熱が2〜4日続いた後、咳や鼻水のどの症状が出て、約1週間で回復します。まれに、肺炎や脳症などの合併症にかかることで重症化する人もいます。

インフルエンザの予防接種って効果はあるの?

 インフルエンザはウイルスが口や鼻などから侵入し体内で増殖することで感染します。ワクチンは感染することに関しては効果はありません。感染後、数日潜伏したのち発熱やのどの痛みなどの症状が発症します。インフルエンザワクチンの予防接種はこの発症を抑える効果が認められています。また、一般に高齢者は重症化する可能性が高いと言われていますが、予防接種の最大の効果はこの重症化を予防するという効果なのです。

 厚生労働省の報告によると、65歳以上の健常な高齢者の場合約45%の発症を抑え約80%の死亡を阻止する効果があったそうです。

yd_doc1.jpg インフルエンザの予防接種って効果はあるの? (写真はイメージです)
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