コラム
» 2014年11月06日 17時44分 UPDATE

毎年約1000万人が罹患:インフルエンザの予防接種(ワクチン)、いつ打てばいいの? (1/2)

そろそろインフルエンザが猛威を奮うシーズンとなりましたが、予防接種(ワクチン)はいつ打てばよいのでしょうか? 効果的な接種時期は……。

[いしゃまち]
いしゃまち

 例年11月〜4月にかけて、猛威を奮うインフルエンザ。仕事への影響を防ぐためにも、子どもの受験シーズンに備えるためにも、予防接種(ワクチン)は有効です。効果的な接種時期としては、12月までには終わるようにするのがオススメ。特に13歳未満の子どもは、2回の接種が推奨されているので、1回目は10月〜11月上旬、2回目は11月中に受けるスケジュールが理想です。

  • インフルエンザの症状

 インフルエンザは、通常の風邪と違い、38度以上の熱とともに、頭痛、関節痛、筋肉痛などの痛みが急激に発症します。日本では、毎年約1000万人が罹患(りかん)し、約1万人が亡くなっていると推計されています。

 季節性のインフルエンザワクチンは、インフルエンザA/H1N1亜型(インフルエンザ(H1N1)2009と同じ亜型)とA/H3N2亜型(A香港型)、B型の3種類が含まれたワクチンとなります。

  • インフルエンザ予防接種の効果

 予防接種の効果に関して、ワクチン株と流行株が一致したときの有効性は70〜90%と言われています。この数値は健康な成人を対象にしたもので、型別にみるとA型の有効性はおよそ80%、B型は一般的にA型より低くおよそ50%と報告されています。

 一方で、子どもの場合、A型で予防効果があるのは30〜50%程度で、B型や1歳未満ではさらに効果が低くなります。ただし、ワクチンは発病を予防するだけでなく、重症化を防ぐことができ、結果として脳炎の予防となります。

 また、妊娠中の母親が接種すると、生まれた赤ちゃんにも予防効果があります。

yd_doctor1.jpg インフルエンザの予防接種、効果的な時期は? 12月までには終わるようにするのがオススメ(写真はイメージです)
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