もう1つ、100点を取ることで得られるものとしては、やればできるという自信です。たとえ、その試験が自分にとって高すぎるハードルだったとしても、一度でも100点を取れたと思えば、合格できるような気がしてきませんか?
知識不足を参考書などでカバーして合格点を取った場合は、解答を2、3回繰り返す過程で、その知識はあなたのものになっているはずです。時間の制限を緩めたおかげで100点が取れたのであれば、次は、スピードを上げる訓練をすれば良いのです。
「テストで高得点を取る極意」としてご紹介しましたが、実際にやってみるとかなりしんどいプロセスであることが分かります。僕の場合だと、制限時間150分の過去問を6時間以上かけて解いたりしていたので、普通にキツい勉強法ですね。
一方で、1つの課題にじっくり取り組むことは、課題への理解を深める以上に、前述のような思考力の向上や集中力が鍛えられるといった副次的なメリットがたくさん得られます。
成果は保証しませんが、合う人には合うと思いますので、これから何かしら試験に臨む人は参考にしてみてください。(将積健士)
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