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» 2014年08月25日 08時25分 UPDATE

サカタカツミ「新しい会社のオキテ」:「あなたは旧システム、入替予定」と会社から言われたら、どうする? (1/3)

「人はいくつになっても成長できる」。よく言われることですが、一般的には若い人のほうが成長しやすい、それが現実です。中高年社員が会社から「若手を使うからあなたは要らない」と言われたら、取るべき道は……。

[サカタカツミ,Business Media 誠]

著者プロフィール:サカタカツミ

 クリエイティブディレクター。就活や転職関連のサービスをプロデュースしたり、このような連載をしていたりする関係で、そちら方面のプロフェッショナルと思われがちだが、実は事業そのものやサービス、マーケティング、コミュニケーションの仕組みなどを開発するのが本来の仕事。

 直近でプロデュースしたサイトは「CodeIQ」「MakersHub」。著書に『こんなことは誰でも知っている! 会社のオキテ』『就職のオキテ』。この連載についても、個人的に書いているブログでサブノート的なエントリーを書く予定。Twitterアカウントは@KatsumiSakata


 先日、ある場所で「人はいくつまで成長できるのか?」というテーマで、人材に関する領域の研究者と雑談していました。世間では一般的に「人は、いくつになっても学ぶことができる。学ぶのに遅すぎるということはない。今からでも頑張るべきだ」と、よく言われています。

 しかし実際には、成長の度合いとそれにかかる時間、およびコストの問題が大きく横たわります。若いうちは、新しいことの吸収スピードも早くて、短時間低コストで、身に付く可能性が高い。しかし歳を取るとその能力が衰えてきて、時間もかかりコストも大きくなるのです。

 先の研究者は「今までの経験から学習するためのノウハウが蓄積されていて、成果を上げやすくなっているはずなのですが、それでもカバーできない部分が増えてしまう、という研究があるくらいです」と言います。つまり、一定の年齢を超えてしまうと、成長のコストパフォーマンスが悪くなるという、サラッと怖い話。

 企業もそれには気がついていて、そろそろ中高年や管理職といわれる人たちの教育コストを絞ってしまってもいいかな、と考えているところも多いようです。今日は、人によっては胃が痛くなるような、そして切実だが逃れられない事態からのサバイバル術について、少しだけ。

ay_sakata01.jpg 人はいくつまで成長できるのか?(写真はイメージです)
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